こんな人に向けた記事
・「ぽこあポケモン」の中で、天気や場所によってポケモンの色の見え方が違うことに気づいた人
・雨の日でお外に行けないから、お家での遊びを探している人

こんにちは!「ヒントの街」案内人のいところんだよ。
「ぽこポケ」のベストショットの攻略は進んでいるかな?
写真のチャンスを待っていると、時間によって外の明るさが変わることに気づいちゃったころん!
『ぽこあポケモン』のベストショットについての攻略ヒントをまとめたページはこちら↓
ゲームの画面でも、みんなが毎日過ごしているお部屋の中でも、「光の反射」によって同じものの色がまったく違って見える不思議な現象が起きています。

今回はおうちの中にある身近なライトを使って、色が変わるヒミツを発見してみよう!
当サイトは「自分で発見する楽しさ」を大切にし、ゲームの発見をきっかけに現実世界への興味にもつながるような探究コンテンツを配信しています。
この探究ワークは、ゲーム内のグラフィックスの仕様(光源処理)を入り口にして、現実の現象へと目を向けるステップアップ学習です。
<ご準備いただくもの>
食事(普段の食卓のご飯でOKです。)、おぼんなどのトレー
<注意事項>
お家の中で別の部屋にご飯を持って行くワークがあるので、近くで見守っていただくか一緒に運んであげると安全かと思います。
<ワークを通して成長が期待されるチカラ>
色彩感覚、仮説を立てて比較・検証して結果を観察する力
<関連する学習指導要領>
小学校3年生:【理科】「光の性質」
小学校全学年:【図画工作科】「造形遊び」「絵や表わしたいものの表出」
(大人向けの説明はここまでです。)
ポケモンの世界でも「光のまほう」が起きている?
ポケモンのゲームを遊んでいるとき、こんなことに気がついたかな?
- あかるい太陽の下にいるときのポケモン
- 夜の月明かりの下にいるときのポケモン
- ステージに乗っているポケモン
同じポケモンでも、まわりの光が変わると体の色がちょっとずつ変わって見えているんだ。
ゲームのクリエイターたちは、現実の世界と同じように「光が当たるとどう見えるか」を計算して、リアルな世界を作っているんだよ。
まずはゲームの中で色のちがいを比べてみよう
ゲームの中で挑戦してほしい「極秘リサーチミッション」を発令するぞ!
カメラ機能を使って、モジャンボはかせの「色のデータ」をあつめよう。
🚨 ミッション1:昼と夜をくらべてみよう!
やること
おひさまがのぼっている明るい時間に、外にいるモジャンボはかせをカメラで撮ってみよう。
今度は、オレンジ色の夕焼けの時間に、同じ場所でモジャンボはかせをカメラで撮ってみよう。
さいごに、暗くなった夜の時間に、同じ場所でモジャンボはかせをカメラで撮ってみよう。
観察ポイント
3つの写真を見比べてみよう。
モジャンボはかせの「青いモジャモジャ」や「手の赤色」は、どう変わって見えるかな?
影の濃さにも注目してみてね。

ボクが撮った写真を紹介するよ~!
昼のモジャンボはかせは、頭が白くて、体は明るい水色、手は明太子みたいな赤色だね。
夕方のモジャンボはかせは、昼に比べて全体的にオレンジっぽく見える気がする。
夜のモジャンボはかせは、昼に比べてグレーっぽく感じて影もあんまり分からないころん!
手もピンクっぽい赤色になってるね!



🚨 ミッション2:でんきの光(ひかり)をかんさつしよう!
やること
でんきを通すと光るアイテムがたくさんあるよね。
モジャンボはかせの近くに置いて、体の色が変わったらカメラで撮ってみよう!
観察ポイント
さっき撮った「夜の写真」と見比べてみよう。
ライトが当たっているモジャモジャの色に変化はないかな?

またまた、ボクが撮った写真を紹介するよ~
じはんきの近くに立つモジャンボはかせは、夕方の写真とおなじように少しオレンジっぽく、あったかい色に感じるころん!
近くでライトが当たっているからか、夕方の写真よりも影が少なくてモジャモジャがよく見えるね。
ゲーミングれいぞうこの近くに立つモジャンボはかせは、オバケみたいに青白く光っているころん・・・
夜にこっそりゲームやパソコンをすると、キミのお顔もこうなっちゃうかも…!?


リアルの世界(せかい)で実験(じっけん)してみよう!
おうちの中には、いろいろな「ひかりの種類」が隠されているよ。
今日のごはん(おやつでもOK!)を持って、おうちの2つの場所へ移動してみよう。

いつもごはんを食べているところから、別のお部屋にご飯をもっていくミッションがあるよ。
おうちの人がごはんを作ってくれる時に「研究してみたいことがあるから、ごはんを別のお部屋に持っていってもいい?」とお願いしてみてね。
🚨 ミッション3:リビングの「オレンジのひかり」
まずは、みんながのんびり過ごすリビングや食卓のライトの下にごはんを置いてみよう。
どんな風に感じるかな?

ごはんがツヤツヤして、お肉がなんだかあったかくて、とっても美味しそうに見えるころん!
もしも、リビングや食卓のライトが白っぽい場合は、キッチンのコンロの上の電気をつけてもらってね。きっとオレンジ色の光だよ。
🚨 ミッション4:洗面所の「白いひかり」
次に、鏡がある洗面所や、お勉強をするデスクのライトの下へ持って行ってみよう。
さっきと比べて、どんな風に感じるかな?
どっちのお部屋で見たご飯の方がおいしそうに感じるだろうか?

さっきと同じごはんなのに、少しクールで、すっきりした色に見えるころん。
さっきより「美味しそう!」な感じが減っちゃったかもしれないね。
🚨 ミッション5:おうちの人におしえてあげよう!
すべてのミッションがクリアできたら、おいしいごはんを食べながら、どんな発見があったかおうちの人に教えてあげよう!
💡今回の発見(はっけん)
今日は、おうちの中の光によってイメージがどのように変わるか観察したね!
実はゲームの中には、まだまだ光のヒントが隠されているよ!
例えば…
ながれぼしランプの色が壁に映っていたり、ミラーボールの光が天井いっぱいに広がっていたり、、
ゲームの中には、思わず立ち止まって観察したくなる光の演出がたくさん!


キミも、自分だけの「光のヒント」を見つけてみよう!
📮 発見(はっけん)ノートでもっと探検(たんけん)しよう!【PDF無料配布】
📒オリジナルの発見(はっけん)ノートをプリントしてつかってみよう!

光の観察が楽しくなってきたころん?
そんなときは、発見ノートをもって、もっとたくさんの違いを観察してみよう~!
きっとキミだけの光図鑑ができあがるよ!
ボクと一緒にも~っと探しに行くころん!
いところんのオリジナルワークシートを無料配布しているページはこちら↓
🌈 もっと光の効果を楽しみたい人へ
(以下、広告を含みます)
「ぽこあポケモン」を遊んでいるとき、画面の中のポケモンたちがまるでそこにいるかのように立体的に見えるよね。
画面はツルツルの「2D(平面)」なのに、どうして「3D(立体)」に見えるんだろう?
実はゲームの裏側では、光の当たり方を1秒間に何十回も超スピードで「算数・数学」を使って計算しているんだ!
プログラマーたちがゲームの光をどうやってコントロールしているのか、3つのヒミツの仕様を教えちゃうよ。
ヒミツ1:光を3つの「属性(ぞくせい)」に分けて計算する
ゲームの中の光は、そのまま一色で塗られているわけではない。
基本的には、光を3つのパーツに分けて足し算することで、リアルな立体感を表現しているよ。
① まわりの空気の色【環境光(アンビエント)】
- ゲームの仕様: ライトの光が直接当たっていない、かげになる部分が「真っ黒」にならないように、空間全体を一律にうっすら明るくするベースの光だよ。
- 学校とのつながり: 太陽の光が建物の裏側にも回り込む「散乱(さんらん)」という現象を、ゲームの中で再現しているんだ。
② 本体のグラデーション【拡散反射(ディフューズ)】
- ゲームの仕様: ポケモンの肌や服など、光が当たっている面が明るく、光の反対側が暗くなる、立体感のメインになる計算だよ。
- 学校とのつながり: 中学校の理科で習う「光の反射」の応用。「光が飛んでくる向き」と「ポケモンの体の面の向き」の角度を計算して、真正面から光が当たっている場所を一番明るくしているんだ。
③ キラキラのツヤ【鏡面反射(スペキュラ)】
- ゲームの仕様: 目の輝きや、金属のアーマー、水面などにピカッと入る「ハイライト(白いツヤ)」のこと。
- ゲームの魔法: プレイヤー(カメラ)を動かすと、このツヤの位置も一緒にリアルタイムに動く仕組みになっているんだ。これで「ツルツル感」や「質感が本物っぽい感じ」が生まれるよ!
ヒミツ2:「たいよう」と「たきび」で計算式がちがう?
プログラマーは、光を出すアイテム(光源)の種類によっても計算プログラムを使い分けているよ。
- 太陽のひかり(平行光源): 地球上の太陽と同じで、「ゲームの世界のどこにいても、同じ向きから、同じ強さで、まっすぐ平行に降り注ぐ光」として計算するよ。
- たきび・街灯のひかり(点光源): 「たきびがある座標(場所)」を中心に、球体の形に全方向へ広がる光だよ。中学校の理科で習う仕様と同じで、「たきびから離れれば離れるほど、光が急に弱くなって暗くなる」という距離の引き算(減衰)の計算が仕込まれているんだ。
だから、たきびのすぐ横に近づいたときだけ、ポケモンがオレンジ色にポッと照らされるリアルな現象が起きるんだね。
ヒミツ3:最新ゲームのトレンド「物理ベース(PBR)」
最近のめちゃくちゃリアルなゲームでは、さらに進化して「現実の物理の法則(エネルギー保存の法則)」をそのままプログラムにした計算方法(PBR)が使われているよ。
3Dモデル(ポケモンのデータ)に、
- 「どれくらい金属っぽいか(メタリック)」
- 「どれくらい表面がザラザラしているか(ラフネス)」
という数値を設定しておくんだ。
すると、同じ太陽の光の計算式を通しても、金属のロボットポケモンはピカピカに光り、毛並みの柔らかいポケモンはふわっと光を吸収する、ということが自動で計算されるハイテクなシステムなんだ!
(詳しい説明はここまでです)


